







【名称】
・汐景汐景ぐい呑
【作者】
・伊藤明美
1964(昭和39)年生
【状態】
・新品
【寸法】
・(胴径)6.3cm
・(口径)5cm
・(高さ)5.4cm
・(底径)3cm
【備考】
・箱無し
・+3,000円で共箱の制作も承らせて頂きます。
【商品番号】
・i86
伊藤明美さんの真骨頂が垣間見れる粉引汐景ぐい呑です。
優しい柔らかな釉調に品位が感じられ、
使い込んでいく事に育っていきます。
〒812-0027
福岡県福岡市博多区下川端町10-12
Gallery 天平堂
092-710-6657
http://www.gallery-tenpyodo.net
gallery@tenpyodo.com
伊藤明美 1964(昭和39)年生
福岡県田川市に生まれる。
1992(平成4)年、福岡県立田川高等技術訓練校にて、
陶芸の基礎を学ぶ。
1993(平成5)年、有光武元に師事。
1994(平成6)年、茶道裏千家・宮崎正喜に入門。
1997(平成9)年、福岡県田川市にて作陶を始める。
NHK文化センター(北九州)陶芸講師となる。
2000(平成12)年、韓国古窯を訪ねる。
2005(平成17)年、鞍手竜徳高校にて陶芸講師となる。
2006(平成18)年、各地で個展、グループ展を開催。
2017(平成29)年、天平堂とコラボ作品制作。
福岡県田川市で作陶に取り組む伊藤明美さんは、
唐津や朝鮮陶磁へのこだわりと高い志を持つ陶芸家です。
全てご自身の手により、
原土採取→粉砕→乾燥→水簸→乾燥→成形という、
手間暇を惜しまない謹厳実直な作業工程を経ています。
焼けすぎず、甘すぎずの凌ぎ合いの中に生まれた器は、
使い込んでいくごとにその表情を変えていきます。
使い手の気持ちを真摯に受け止めた伊藤さんの作品には、
温かい真心が宿っています。
桃山陶を中心として、
中国古陶磁や肥前磁器の幅広い分野に精通した、
蒐集家としても知られます。
伊藤明美さんの技術力の高さは古陶磁への強い探究心や、
古来より受け継がれてきた本質の作品の中に身を投じて、
研鑽を重ねる事で養われているのかもしれません。